一般社団法人在日コリアン・マイノリティー人権研究センターは、日本社会のすべての人々が在日コリアンをはじめとする異なる民族の人々を理解し互いの共生を図るため、国際理解・人権問題に関する調査・研究を行い、社会啓発に結びつけるための活動を行っています。
民族差別をなくし、日本が真の「国際化社会」となるよう貢献していきたいと思います。
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1984年 |
郵便外務職の国籍条項撤廃運動の一環として、在日コリアンの人権問題に特化した社会啓発冊子『よりよき隣人として』の作成作業に多くの活動家・研究者が集い、「在日韓国・朝鮮人問題学習センター」(仮)を設立。 |
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1985年 |
『よりよき隣人として』初版(現在廃刊)を発行。日本初の在日コリアン人権啓発冊子として郵便局をはじめ自治体や企業・学校などから研修資料として需要が広がる。 |
1986年 |
在日コリアンの証言集『マッパラム(向かい風)』を発行。 |
1987年 |
民族差別の撤廃をめざして「在日韓国・朝鮮人学習センター」を正式に発足。 初代代表鄭早苗氏(故人)。 人権啓発リーダーを養成することを目的に「夏期セミナー」(現:KMJ研究夏期セミナー)を開催。 機関誌「マッパラム」創刊(1998年3月60号で終巻)。 |
1988年 |
研究紀要『青鶴』創刊。 |
1990年 |
大阪府立文化情報センターとの共催で「在日韓国・朝鮮人問題啓発講座」(2003年終了、78回実施)を開催。 |
1991年 |
季刊誌『Sai』創刊。 |
1992年 |
日本で初めての在日コリアン人権問題啓発ビデオ『サラムという名の隣人』(現在廃盤)制作。 |
1993年 |
啓発冊子をリニューアルし『新・よりよき隣人として』(現在廃刊)を発行。 |
1994年 |
会の名称を「KMJ(在日コリアン&マイノリティー)研究センター」と改称。 |
1995年 |
日本企業へ本名での就職をめざして「就職教育セミナー」を開催(2004年終了) |
1996年 |
大阪府より在日コリアン人権啓発アニメビデオ「いちばん近くに」(現在廃盤)の企画・制作を受託。 |
1997年 |
啓発冊子『きっとわかりあえるよ』を発行。 |
1998年 |
大阪府教育委員会により在日外国人の人権啓発・研究機関として日本で初めての社団法人の認可を受ける。 それにより名称を「大阪国際理解教育研究センター」と改称。 |
1999年 |
東京において「在日コリアン人権啓発リーダー養成セミナー」(現:在日コリアン人権啓発東京セミナー)を開催。 |
2000年 |
全国生涯学習フェスティバルの開催に貢献したとして文部大臣(当時)より感謝状授与。 在日コリアン高齢者の福祉事業をスタート。 厚生省(当時)の社会福祉・医療事業団の助成を受け、在日コリアン高齢者福祉についての研究に取り組む(2年間)。 |
2002年 |
在日コリアン啓発ビデオ『シリーズ在日外国人問題の原点を考える』(歴史編[1]、現状編[2]、展望編[3])を制作。 KMJブックレット[1]『キーワードで学ぶ在日コリアンの人権』を発行。 |
2003年 |
会報として『KMJ通信』を創刊。 東京で「KMJ学習会」を開催。 フィールドワークを目的とした事業「KMJフィールドワーク」を開催。 |
2004年 |
年鑑として『在日コリアン人権白書』を創刊。 創立20周年記念パーティーを開催 |
2006年 |
啓発冊子『ともに生きる社会』を発行。 |
2007年 |
「民族差別表現研究部会」を開催。 「団体啓発研究部会」を開催。 |
2012年 |
「民族教育研究部会」を開催。 KMJブックレット[2]『新しい在留管理制度と在日外国人の人権』を発行。 |
2013年 |
公益法人制度改革により内閣府認可の一般社団法人へ移行。 それにより名称を「在日コリアン・マイノリティー人権研究センター」と改称。 サークル活動として「KMJキネマ倶楽部」と「KMJチャリティーゴルフクラブ」を発足。 KMJ公式Webサイトをリニューアル。 |