【投稿日】2016年9月13日(火)
戦後71年目を迎えて
愛知・岐阜で生きてきた朝鮮人
2016年度のKMJフィールドワークは愛知県と岐阜県にある韓国・朝鮮にかかわる戦跡・史跡などを訪問します。
戦前日本の航空機生産の中心地であった愛知県は、米軍の空襲の標的になりそのため、空襲被害から免れようとして軍事工場を地下壕に移転、愛岐丘陵にその地を求めました。そこは名古屋から近く、掘りやすく崩れにくい地盤だったからです。その建設工事には多くの朝鮮人・中国人が強制動員され、事故で亡くなっています。また、名古屋市内には女子挺身隊として朝鮮半島から連れてこられた少女たちが軍需工場で働いていましたが、1944年に発生した東南海地震により多くの命が奪われました。
戦後は中村地区を中心に朝鮮人たちが集落を形成し、差別と貧困の中たくましく生きてきました。以上のような歴史と現状について直接現地に赴き学びたいと思います。
【開 催 要 項】
日 時 2016年11月19日(土)20日(日)2日間
案 内 高橋 信さん(名古屋三菱・朝鮮女子勤労挺身隊訴訟を支援する会代表)
姜 裕 正さん(在日本大韓民国民団愛知県地方本部副団長)
参加費①16000円(大阪よりバスで往復の場合 バス代+参加費)
参加費② 8000円(JR名古屋駅集合・解散の場合 バス代+参加費)
*宿泊先 犬山館(愛知県犬山市犬山大門先50-1 TEL0568-61-2309)
*宿泊費 12000円(各自負担です)
*一人部屋をご希望の場合は別料金となります。
シングルルーム 15240円(ツイン部屋希望の場合はご相談下さい)
*集合時間・場所
【大阪出発の場合】 07:30 大阪・天王寺駅バスターミナル
【名古屋駅集合の場合】10:00 名古屋駅新幹線コンコース銀のモニュメント
募集人員 40名(申し込みの先着順とさせていただきます。)