【投稿日】2022年1月4日(火)
昨年は入管局によるウィシュマさん殺害事件から、年末にかけてはウトロの放火事件、韓国民団支部へのハンマー投げつけ事件などヘイトクライムが
多発しました。そして排外主義の極めつけともいえる東京都武蔵野市の住民投票条例否決と沈痛な話題ばかりでした。
コロナ禍が続く中、人心の不安は日本社会に構造的に潜在している排外主義を喚起させています。
このような時こそ、KMJの果たすべき役割は非常に重要になるかと思います。
今年もさまざまなセミナーを通じて、広く啓発し、また個別の差別事象にもねばり強く対応していきたいと
思います。今年もどうぞよろしくお願いします。(KMJ事務局)